やせ我慢
転んだ三男は 直ぐに立ち上がって すりむいた膝を見ずに 痛くないと ぐっと口を結んだ 次男は重たい荷物を持って 手が折れそうと言いながら でも大丈夫と 家まで運んでくれた 長男は甘えたい気持ちをおさえ 弟たちに気を配って 良い兄貴であろうとしている いつからだろう 少しずつ子供たちは 我慢することを覚えて ちょっとずつでも 頑張ろうとする 君たちほどの我慢と努力を 僕は続けてこられたかな 同じような毎日を ただ通り過ごしている 沢山のやせ我慢を 我慢とは感じないぐらいに 君たちはきっと逞しくなって また新しいことのために やせ我慢を繰り返す 時にはうまく行かずに 心も折れそうになって その時にはそばにいて 力になれるといいな かなわぬ事を受け入れながらも かなわぬ事に憧れ続けて 僕もやせ我慢を重ねてゆこう 子供たちには 負けていられない
頑張っている子供たちに。Last Updated 2026/10